稲付城跡 – 扇谷上杉氏の家宰太田道灌が江戸城と岩槻城を繋ぐために築城

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稲付城は、東京都北区の静勝寺付近にあったとされる城郭です。
武蔵野台地の舌状の崖の突端を利用して築かれました。

扇谷上杉氏の家宰 太田道灌が江戸城と岩槻城をつなぐ拠点として築城されたといわれています。

静勝寺付近が主郭で北と東と西は崖になっていて、二の郭や三の郭は、南の方に広がっていたようです。

周辺で発掘調査が行われた際に幅12m、深さ6mの空堀跡が見つかっています。

静昌寺境内には、太田道灌の座像を安置する御堂があり、毎月26日はその姿が公開されるそうです。

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