足利氏館 – 室町幕府を開いた足利尊氏の本拠地、日本初の学校足利学校も併設

PR



百名城15番の足利氏館跡は栃木県足利市にあります。
源八幡太郎義家の四男の足利義国が平安時代末期に築きました。
足利義国を祖として、足利氏と新田氏に分かれていきます。

二百数十年後の南北朝時代には、同祖である足利氏と新田氏は激しく戦い、新田氏は没落しました。

現在は、国指定史跡の鑁阿寺で、足利氏の氏寺です。
付近には、南にすぐのところに、日本最古の学校である足利学校があります。

足利氏館 スタンプ

百名城のスタンプは、鑁阿寺の本堂左側の寺務所前に設置されています。

鑁阿寺の本堂は、2013年に国宝に指定されています。

足利学校

足利学校は、鑁阿寺の南側向かいにあるので足利氏館を訪ねたら是非ついでに立ち寄ってみてはどうでしょうか?
足利学校は日本最古の学校と言われていて、開校時期は諸説ありますが最古の説は平安時代が開校時期ということです。

「学校」と書かれた額が付いた門は日本で唯一だそうです。

孔子廟です。
江戸時代までは学問と言えば、儒教や朱子学がメインだったようです。

衆寮と呼ばれる建物です。
学生が寄宿したり、遠くから通う学生が写本のために宿泊したようです。

方丈・書院です。
足利学校のメインの建築物で儀式や行事に使用されました。

足利学校 駐車場

国道293号を挟んだ向かいに太平記館があり、そこには観光用の無料駐車場があります。

百名城の一覧ページはこちら

PR



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする