鉢形城跡 – 長尾景春の乱で関東を争乱に巻き込んだ長尾景春の居城

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鉢形城跡は、日本百名城の18番目の城として認定されています。

1476年に長尾景春が築城しました。
ちなみに長尾景春は「長尾景春の乱」と呼ばれる戦乱を引き起こしこの乱の平定には、太田道灌が活躍しました。

その後1558年に後北条氏の北条氏邦が城主となり大修築を行い、大きく規模を拡大しています。

1590年の豊臣秀吉の小田原征伐で上杉景勝・真田正幸らの攻撃で落城し、その後廃城になりました。

伝御殿曲輪の土塁です。
本丸御殿があったようです。

二の曲輪と三の曲輪の間にある馬出です。

鉢形城は、一部石垣がありますが、土塁中心の遺構です。

三の曲輪に復元された四脚門です。

発掘調査で礎石や石段から四脚門があったと想像でき、洛中洛外図にあった細川管領邸の門をイメージして復元されています。

三の曲輪に復元されている掘立柱建物です。
鉢形城で一番高い所で庭園があったとされています。

鉢形城のスタンプ

鉢形城の百名城スタンプは駐車場そばにある鉢形城歴史館の中に設置してあります。

入り口から入ってすぐ左側の受付前にあります。

鉢形城歴史館が閉館時間にはゲート前に設置されているようです。

百名城の一覧ページはこちら

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