石神井城跡

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石神井城は、東京都練馬区にある城跡で、石神井川と三宝寺池の間の台地の上に立地した連郭式の平山城です。
秩父平氏の流れをくむ武蔵の豪族豊島氏が室町中期に築城したと考えられています。

主郭は石神井公園内にあり、土塁や空堀が良好な状態で残っていますが、保存のため立ち入りは禁止されています。

平成27年の東京文化財ウィーク中は主郭内が一般開放されていたそうです。

豊島泰経が城主の時、長尾景春が武蔵守護の上杉顕定に対して反乱を起こした時に豊島泰経は、長尾景春に味方しました。
武蔵守護に味方した扇谷上杉氏の家宰 太田道灌に石神井城は攻撃を受け落城し、豊島泰経は、平塚城(東京都北区)に落ち延びたと言われています。

三宝寺池です。
石神井城の北側の天然の堀として機能していたようです。

姫塚です。
落城時にお姫様が三宝寺池に身を投げたという伝説が残っています。

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