中山神社の概要・歴史・由緒
中山神社は、埼玉県さいたま市見沼区にある神社で中氷川神社とも呼ばれることがあります。
創建は、第10代崇神天皇の御代で2000年以上も前と伝えられる古社です。
御祭神は、
・大己貴命(おおなむちのみこと、大国主)
・須佐之男命(すさのおのみこと)
・稲田姫命(いなだひめのみこと)
です。
大宮区高鼻町にある氷川神社と緑区三室にある氷川女体神社の中間に位置していてこれら三社を合わせて氷川神社とされていたという説もあります。
また冬至の日の出の方向と夏至の日の入りの方向を結んだ直線上に上記の三社が位置しています。
参道を横切るように第二産業道路(県道1号さいたま川口線)が走っていて、一の鳥居は産業道路を挟んだところに位置しています。
本殿裏に旧社殿が残っています。
倒壊の危険があるためか木造の建物で囲われていて近づくことはできません。
旧社殿の建築時期は十六世紀後半の桃山時代とされており、現存する社殿ではさいたま市内最古のものです。
中山神社へのアクセス・駐車場
中山神社へのアクセスは、国際興業バスの「中山天神」最寄りのバス停となります。
陸の孤島的な立地にある、駐車場はありますので車で行くことをお勧めします。
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