品川神社の概要・歴史・由緒
品川神社(しながわじんじゃ)は、東京都品川区に神社で社格は元准勅祭社で東京十社のひとつでもあります。
創建は、文治三年(1187年)に源頼朝が海上交通安全を祈念して天比理乃咩命を祀ったことが始まりです。
慶長五年(1600年)に徳川家康が関ケ原の戦いへの出陣の際に品川神社を参拝して戦勝を祈願しました。
関ケ原の戦いに勝利した後に、祈願成就のお礼として仮面(天下一嘗の面)・神輿(葵神輿)を奉納しています。
御祭神は、
・天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)
・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
・宇賀之売命(うがのめのみこと)
です。
・品川神社富士塚
富士塚とは、江戸時代中期に富士信仰が盛んとなり富士山を模して造られた人造の山のことです。江戸を中心に多くの富士塚が作られています。
現在でも数多くの富士塚が残っていて品川神社の敷地内にある富士塚もその一つです。
ふもとには交通安全を願う「ぶじかえる」の像があります。
・阿那稲荷神社
拝殿の右手奥には阿那稲荷神社があります。
上社と下社に分かれていて、下社には金運上昇のご利益がある一粒萬倍の御神水の泉があります。
品川神社の御朱印
品川神社の御朱印は、拝殿左手の社務所で受け付けてくれます。
品川神社へのアクセス・駐車場
品川神社の最寄り駅は、京浜急行新馬場駅です。新馬場駅北口から徒歩1分ほどです。
JR品川駅からなら徒歩15分ほどです。
駐車場は、神社入口隣にコインパーキングがあります。
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