平塚神社の概要・歴史・由緒

平塚神社は東京都北区にある神社で、社格は郷社でした。

奈良時代・平安時代には豊島郡の郡衙(役所)があったことから武蔵国でも要衝の地であったと考えられ、秩父平氏の名族豊島氏が居館を置いていたでもあります。
平安末期後三年の役の帰路に源義家・源義綱・源義光の三兄弟がこの地に立ち寄り豊島氏よりもてなし受けました。

源義家は感謝の印として鎧を下賜し、平塚神社境内には、その鎧を埋めた鎧塚が現存しています。

豊島氏はその後この地に平塚城を築きましたが、長尾景治の乱の時に扇谷上杉氏の家宰太田道灌の攻撃で落城し廃城になっています。

御祭神は、

・源義家
・源義綱
・源義光

の三兄弟です。

平塚神社の御朱印

御朱印は拝殿右側の社務所で初穂料300円(2018年4月時点)で頂けましたが、留守が多いです。

平塚神社へのアクセス・駐車場

平塚神社の最寄り駅はJR京浜東北線の上中里駅です。
平塚神社は武蔵野台地の上にあり、京浜東北線は武蔵野台地の縁を沿うように走っているため隣接していますがう回する必要があります。
上中里駅からの所要時間は徒歩3分ほどです。

駐車場は都道455線側にある正面入り口付近にあります。

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