柏木神社の概要・歴史・由緒

柏木神社は、東京都北区にある神社で旧神谷村の鎮守社でした。

創建は元亨年間(1321年~1324年)で、創建当時は荒川(現在の隅田川)の川岸の高台にあり、川を行き交う船の休憩所となっていたようです。

毎年正月に神社から船に向かって餅を投げていたことから「餅投げ神社」と呼ばれていました。

昭和十八年(1943年)に広大な敷地だった境内を軍需工場にするために接収されて、現在の場所に移されました。

御祭神は、

・伊邪奈美命(いざなみのみこと)
・須佐之男命(すさのおのみこと)

です。

伊邪奈美命を祀っていることから安産の神様として崇められているとともに、荒川を往来する水上交通の安全を祈念する神様とされていました。

柏木神社へのアクセス・駐車場

柏木神社へのアクセスは、東京メトロ南北線王子神谷駅が最寄り駅で徒歩9分ほどです。JR東十条駅からなら徒歩15分ほどです。
バスなら王寺駅や赤羽駅・西荒井駅からの運行区間内の「神谷一丁目」バス停が最寄りで徒歩3分ほどです。

はっきりとわかる駐車場はありませんが、境内に駐車されている自動車はあるので境内に駐車するのもありかも?

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