根岸神明社の概要・歴史

創健年代は、不明ですが江戸中期と考えられています。
根岸神明社から西側200mほどに中山道が通っていて、中山道沿いにあった集落が根岸村と呼ばれていました。
根岸神明社は、根岸村の村社であったとされています。

神明社は、丘陵の中腹に氏子集落を見守るように鎮座しています。

根岸神明社の西側にある旧中山道です。
中山道は大きな街道でしたが、当時の名残はこのあたりはほとんど残っていません。

拝殿と本殿です。
大正11年に大規模な改装がされたと本殿内の棟札に記されています。

2月3日の節分祭では、拝殿の戸を全開に開き豆まきが行われるようです。

拝殿の左側に、摂末社が3つあります。

神明社は、江戸時代の伊勢信仰が中山道沿いに流行したのを受けて、伊勢神宮のご祭神である天照大神を分祀して、ご祭神としています。

根岸神明社から南東に1km程度に位置する文蔵神明社(さいたま市南区文蔵)も伊勢信仰に影響を受けてつくられた神社です。

根岸神明社へのアクセス

最寄り駅は、JR南浦和駅で所要時間は西口から徒歩10分程です。
最寄りのバス停は文化センターでここからなら徒歩5分程ですが、駅から歩いたほうが速いかと思います。

PR