花園稲荷神社の概要・歴史・由緒
花園稲荷神社は東京都台東区にある神社です。
創建年代は諸説ありますが、江戸時代初期には忍岡稲荷(しのぶおかいなり)という名称でこの地にあったようです。
石窟の上にあった穴稲荷とも呼ばれていました。
明治6年に花園稲荷神社と改名しています。
御祭神は、
・倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
です。
上野戦争で彰義隊と新政府軍との最後の激戦地である穴稲荷門の戦いが行われた場所でもあります。
彰義隊は上野戦争で260名ほどが戦死しましています。新政府軍は見せしめのために死体を片付けないで置き去りしたと伝わっているので、上野戦争終わった後はこの辺りには彰義隊の死体がゴロゴロ転がっていたかもしれません。
穴稲荷には入ることができますが、入ると独特な空気を感じる人も多いと思います。その理由は上記のことが理由かもしれません。
花園稲荷神社へのアクセス・駐車場
花園稲荷神社の最寄り駅は、京成本線上野駅から徒歩5分ほどです。JR上野駅の公園口なら徒歩10分ほどです。
東京メトロ上野駅・上野広小路駅からも徒歩10分ほどです。
駐車場は、上野公園の駐車場やコインパーキングなどありますが、電車で行くことをお勧めします。
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