豊国神社の概要・歴史

豊国神社は、大阪市中央区にある神社で、京都山科の豊国神社の大阪別院として明治十二年(1879年)に創建されました。
大阪の豊国神社は「ほうこくじんじゃ」と読みますが、京都の豊国神社は「とよくにじんじゃ」と読みます。

創建当時は中之島の大阪市中央公会堂付近にありましたが、昭和三十六年(1961年)に現在地である大阪城二ノ丸内に移転しています。

御祭神は

・豊臣秀吉
・豊臣秀頼
・豊臣秀長

です。

神社の中央に主祭神である豊臣秀吉の銅像が立っています。

この銅像は戦中の金属類回収令によって供出されています。2007年に彫刻家の中村晋也氏により64年ぶりに復元されたものです。

豊臣秀吉の命日である8月18日に、秀吉を慰霊する太閤祭が行われます。

大坂夏の陣400年祭を記念して、京都醍醐寺の「醍醐桜」が植樹されたようですがまだまだ、小さく桜が咲くまでには時間がかかりそうです。

豊国神社へのアクセス

豊国神社の最寄り駅は、大坂メトロ谷町四丁目駅・天満橋駅・森ノ宮駅、JR森ノ宮駅・大阪城公園駅と多数ありますが大阪城の中にあることもあり徒歩13分から15分程度の所要時間が必要で、微妙に遠いですね。

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