長崎神社の概要・歴史
長崎神社は、東京都豊島区にある神社で社格は村社で豊島郡長崎村の鎮守社でした。
獅子舞で有名な神社で、十七世紀後半の元禄年間から五穀豊穣と悪病退散を願う獅子舞が始まったと伝えられています。1992年に長崎神社の獅子舞は豊島区の民俗文化財に指定されています。
獅子舞を古くからやっているからか、狛犬が普通の神社と比べてこだわっているような気がします。
創建年代は、不明ですが元禄年代には獅子舞が行われていたという記録があるので17世紀以前のようです。江戸期には、十羅刹女社と呼ばれていて祭神も十羅刹女だったようですが十羅刹女は仏教由来の神様なんです。当時は隣接地にある金剛院が別当寺で明治の神仏分離令以前は、神道も仏教もごちゃまぜだったのでそんな神社もあったようです。
神仏分離により十羅刹女が祭神でなくなり、代わりに大宮の氷川神社から分霊を勧請し氷川神社と改称しています。
その後明治七年(1874年)に現在の名称の長崎神社に改称しています。
長崎神社へのアクセス・駐車場
長崎神社へのアクセスは、公共交通機関なら西武池袋線椎名町駅が最寄り駅となります。というより椎名町駅の北口を出るともう長崎神社が見えるくらいです。
駐車場はありません。椎名町駅に隣接しているような立地なので電車で行くのがおすすめですね。
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