金王八幡宮(こんのうはちまんぐう) – 東京都渋谷区

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金王八幡宮(こんのうはちまんぐう)は、東京都渋谷区の鎮座する八幡宮です。
ご祭神は、第十五代天皇の応神天皇です。

渋谷駅東口から、徒歩5分程度で首都高3号線の南側に位置しています。
このあたりの豪族だった渋谷氏の居城として築かれた渋谷城内に寛治6年(1092年)に創建されました。

渋谷城は、後北条氏と関東管領上杉氏との戦いで、渋谷氏は上杉氏側についていて後北条氏の攻撃により落城し廃城となっています。

社殿の南東側に表参道があり、大鳥居が建てられています。

二の鳥居と表門です。

この門は、江戸初期に三代将軍徳川家光の乳母である春日局が造営し、渋谷区の有形文化財に指定されています。
江戸初期の建築様式をとどめている貴重な建築物です。

社殿です。
社殿も春日局が造営した建築物でこれも渋谷区の有形文化財に指定されています。

社殿の右側に、社務所があり御朱印はここで受け付けています。
お守りやお札なども授与してくれます。

社殿の左側にある渋谷城の石垣の石が展示してあります。

金王丸御影堂です。
神社の名前の一部にもなっている、渋谷金王丸常光が祀られています。
平安末期の保元の乱・平治の乱に源義朝に従い、出陣した武将です。

源義朝の長男である源頼朝の命で、壇ノ浦の戦いに勝利して平家を滅亡に導いた源義経を討伐をする際に命を落としています。

渋谷駅の至近にある神社ですが、駐車場も4台用意されています。

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