豪徳寺の概要・歴史・由緒

 

豪徳寺(ごうとくじ)は、東京都世田谷区にある曹洞宗の寺院で、山号は大谿山(だいけざん)です。

文明十八年(1480年)に世田谷城主の吉良政忠が弘徳院を建立したことが始まりで、吉良氏が属していた後北条氏が豊臣秀吉の小田原征伐により滅亡し吉良氏は上総国に入封されました。その後に徳川譜代の彦根藩井伊氏が世田谷城周辺を所領し弘徳院を井伊家の菩提寺とし豪徳寺と改称しました。

桜田門外の変で水戸浪士に暗殺された井伊直弼の墓も井伊家墓所内にあります。

江戸時代の梵鐘など、古い建造物も多く、参道や境内を歩くだけで江戸風情を感じられます。
 

・仏殿(ぶつでん)

 

延宝五年(1677年)に建立されて世田谷区の有形文化財に指定されています。
仏殿内には阿弥陀如来坐像、釈迦如来坐像、弥勒菩薩坐像などの木像があります。
 

・招き猫(まねきねこ)

 

豪徳寺には「招き猫発祥の地」という説があります。
彦根藩二代藩主井伊直孝が鷹狩りの帰りに豪徳寺付近を通った際に中に入るように手招きした猫がいたので寺に入りました。その後すぐに辺りは突然の雷雨となり、井伊直孝が雨宿りをしている時に和尚と話し、その話に感銘を受け仲良くなりました。それが縁で寺は井伊家の菩提寺となり寄進などの保護を受けて豪徳寺が発展したという逸話があります。
その逸話から福を招く猫として「招き猫」となったとされています。

 

・三重塔

 

平成18年(2006年)5月と割の最近に建てられたもので、高さ22.5メートルです。
塔の一層目の蟇股には十二支が彫り込まれています。招き猫の発祥地であることから十二支ではない猫も追加で彫られています。

 

豪徳寺へのアクセス・駐車場

 
豪徳寺へのアクセスは、最寄り駅が東急世田谷線「宮の坂駅」で所要時間は徒歩5分ほどです。
駅名にもなっている小田急線「豪徳寺駅」からは、徒歩15分ほどです。

駐車場は境内にあり、山門の東側に車両入口があります。

拝観時間は、6:00~17:00となっています。
 

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