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香取神宮は、千葉県香取市に位置し、千葉県北部の下総の一宮です。
主祭神は、経津主神(ふつぬしのかみ)です。
常陸国一宮の鹿島神宮と古来から関係が深く「鹿島・香取」と並び称されて一対の存在であると言われています。
創建は神武天皇18年とされているので二千六百年以上前です。
参道です。
石灯籠が数多く並び、厳かな雰囲気で、空気が少し張り詰めた感がしますね。
石鳥居と奥に総門があります。
石鳥居の脇にある勅使門です。
天明元年(1781年)に香取神宮大宮司邸の表門として建てられました。
大宮司邸は、勅使を迎える斎館として使用されていたようですが昭和23年に火災により焼失してしまい、この勅使門のみが残りました。
勅使門は構造は一重の切妻造の茅葺四脚門で、平成7年に香取市指定有形文化財に指定されています。
総門です。
楼門です。
元禄13年(1700年)に建てられ、昭和58年に重要文化財に指定されています。
楼上の額は東郷平八郎の筆によるものです。
拝殿です。
御祈祷をお願いすると、拝殿に昇殿して祈祷をしてもらいます。
祈祷料は5千円からです。
拝殿と奥に本殿です。
本殿は楼門と同じく元禄13年に建てられています。
昭和52年に国の重要文化財に指定されています。
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香取神宮の御朱印は、拝殿右側で受け付けています。
初穂料は300円でした。
二の鳥居と総門の中間くらいの位置にある要石です。
地震を起こす大鯰を抑えるために地中深く打ち込まれている石棒の先と言われている霊石です。
鹿島神宮にも要石があります。
要石から旧参道沿いに奥宮に向かう途中にあるのが天真正伝神道流の始祖飯笹長威斎の
墓があります。
天真正伝神道流は日本最古の権威ある流儀と言われています。
飯笹長威斎の墓のそばに奥宮があります。
経津主神の荒魂を祀っています。
伊勢神宮の遷宮の際の古材で建てられています。
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